読書

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)

何かすごいズシっと来た。面白いというのとも、感動したとかともまた違う感想のような気がするんだけど。でも何か最後泣きそうになりました。子どもの無力さとかが胸に刺さる…それでも弾丸を撃ち続ける少女達が。切なくて痛くて愛しい。山田なぎさが海野藻屑に対して思ったように、読んでて最初は苛々したり合わないかなって思ったんだけど、胸に刺さって惹かれる本でした。

<74冊目>