読書

アイディ。
作者:坂本真綾
出版社/メーカー:JVCエンタテインメント・ネットワークス

坂本真綾さんのエッセイ。書店とかで売ってなくて通販のみで販売しているものです。でも結構なボリュームで、内容も子役時代の話から現在までと広く深い。レ・ミゼラブルでエポニーヌを演じるにあたってすごく苦しんだこととか、読んでて辛かった。でもこんな風に壁にぶつかったりそれを苦しみながら乗り越える、完璧じゃなくてでも強い真綾さんが私は大好きだなと思った。ロンドンでのステイの話も、読んでてとても辛いところもあったけど素晴らしかった。真綾さんが泣き出した同じ所で涙がでた。胸が詰まって。苦しさとか切なさとか、痛いような歓び。きっとこの部分は何度も読み返すと思います。

<99冊目>