読書

ザレゴトディクショナル 戯言シリーズ用語辞典 (講談社ノベルス)

ザレゴトディクショナル 戯言シリーズ用語辞典 (講談社ノベルス)

今日届いて今日読み終わった。買う前は、辞書だから読書冊数に含めていいのかなーとか思ったけど、読んでみたら完全に読み物というか、そんな感じだったのでカウント。完全に用語解説だけで15万文字も書けるわけないというか、キャラの名前の由来とか、伏線とか、作者の思い入れとか余談、制作裏話、ボリュームたっぷりで結構おいしい内容だった。雰囲気はまったりで、一冊まるごと後書きみたいな感じ。ただ戯言シリーズ好きな人には冗長かもだけど、私は西尾維新という人自身がめちゃくちゃ好きなので、すごい楽しかった。言葉遊びへのこだわりとか、かっこいいー。やっぱり大好き。読んでてにやにやしちゃう。袋綴じは切るのが大変だった。神経使う…でも確かに誰が犯人とか誰が死んでるとかネタバレしまくってるから仕方ないんだろうけど。“本名朝日”の項を見て、あーやっぱそうなんだーとか思いました。そのうちコレを傍に置いて戯言シリーズ読み返しとかしたいものです。

<48冊目>