2006-07-07 読書 陰日向に咲く作者: 劇団ひとり出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/01メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 234回この商品を含むブログ (772件) を見る数ヶ月前に図書館で予約して、やーーっと順番が回ってきました。予想以上に面白かったです。文章はこなれてないなと思うけど、なりきってる感じがすごい。読みやすいしね。短編集なんですが、それぞれ面白くて、くすっと笑えたり、しみじみしたり、感動できたり。しかもそれぞれの話につながりがあって、それが驚きになって飽きさせない。すごいね。私的に「拝啓、僕のアイドル様」が切なくて、「ピンボケな私」がキュンとして良かった。あと「Over run」のギャンブル話はすごい面白かったです。泥沼になってく感じがリアルー。しかも最後ちょこっと泣いちゃった。<59冊目>