別冊図書館戦争II

別冊 図書館戦争〈2〉

別冊 図書館戦争〈2〉

これにて幕引き。1に続きベタ甘かな?と思いきや途中の展開はかなーり痛くて、読んでて辛かった。自分が女だからかな〜。ある2人の言い分のところ、気分悪くてざっとしか読めなかったです。口直しを追加するよう助言してくれた有川さんの旦那様に感謝。気になっていた色々に綺麗に決着がつき、幸せな気持ちで読み終えました。本当に素晴らしい幕引きだと思います。

あとがきの有川さんのメッセージを読んでちょっとウルっときちゃいました。別冊2で終わりと知ったときは寂しい気持ちになりましたが、読み終わった今は満足でいっぱいです。本編4作・別冊2作、とても楽しい時間をもらいました。物語の終わりの後も、彼らは素敵な人生を送るだろうなぁと思います。出会えたことにありがとう!

<52冊目>

以下ネタバレ。



柴崎が幸せになってくれて本当に良かったです。途中、堂上教官のことを好きになりかけたっていうのがとても切なくて。意地っ張りで不器用で友達想いな柴崎をずっと見てたから、最後は胸いっぱいになりました。素直になった柴崎はほんとに可愛かった!幸せがひしひし伝わって嬉しかったです。手塚も良かったな〜。彼は本当どんどん良い男になっていって素晴らしかったです。大好き。堂上夫妻も相変わらずラブラブで、読んでてにまにましちゃいました。緒方さんの話も良かったね!進藤さんとのコンビかっこいいし。その後きっと素敵な再会をするだろうなぁっていう良いラストでした。あ〜、図書館もう一回最初っから読み直そうかな☆