マリア様がみてる―卒業前小景

マリア様がみてる 32 卒業前小景 (コバルト文庫)

マリア様がみてる 32 卒業前小景 (コバルト文庫)

卒業式前日。送る者、送られる者、色んな人達の気持ちを繋いだ短編集のような感じ。最後の心残りやひっかかりを解決する小さな静けさの時間。随分前に通り過ぎた私には既に思い出のひとつだけれど、高校卒業ってものすごく大きなことだなぁと思った。この次の今出てる新刊で最後のようで、長く読んできた月日のぶん感慨深い。

<98冊目>