ロミオとジュリエット

ちゃんと入り込めるかなとか色んな心配をしていたけれど、とても良い舞台で、そう思えたことが嬉しかった。素敵な表情と言葉に溢れていました。恋の始まりはどきどきで胸がぎゅっとなって、最後には寄り添って階段をのぼっていくふたりの姿に涙が出た。悲しいけど切ないけど、あのきらめきはきっと消えて無くならないと信じたい。「一瞬を永遠に」という言葉がとても心に響きました。

ブリーゼは黒い内装がかっこよくて良い劇場でした。セットや音楽も素敵だった。最後のご挨拶で泣いてる涼子ちゃんを見て、ジュリエットが涼子ちゃんで良かったなぁと思った。みんながみんなで良かったし、ロミオがたっちゃんで良かった。素敵なカンパニーの真ん中に立つたっちゃんが頼もしく感動しました。千秋楽のあの場にいられて、本当に幸せです。

私も身の周りの幸福に感謝します。私がいること、そして君がいることにも。