慟哭

慟哭 (創元推理文庫)

慟哭 (創元推理文庫)

都内で発生した連続幼女誘拐事件、捜査が行き詰まる中、若き捜査一課長は警察内外の批判を浴びる。衝撃のラスト、とかいう評判を知ってから読んだせいかすぐに結末が分かってしまって物足りなかった。心理描写が上手いという評価があるみたいだけど、すべてが仕掛けのために作られたように思えて感情移入できなかった。もう少し短くてシンプルなら好きだったかも。

<70冊目>