読書

白い花の舞い散る時間 (コバルト文庫)

白い花の舞い散る時間 (コバルト文庫)

ネットでレビューを見かけて、気になったので買ってみました。オフ会で初めて会う少女達、ハンドルネームと、オフ会の間だけ振り当てられる仮の名前、5人のメンバーの筈なのに、集まったのは4人…。とかとか、設定がやたら好みそうだったのですが、読んでみた感想は何とも言えない感じでした。最初は、なかなか良い雰囲気ーとか思って読んでたのに、中盤からの真相に思いっきし引いてしまった。これほんとコバルトなの?;ていうか、私がおいしいと思った設定が全然おいしい方向に転がらなかったことにびっくり。何か二重に仮の名前がある面白さとか、不在の一人とか、心理戦を期待してたのね。全然方向性違った。まぁこれはこれで楽しめたけど…2作めも一緒に買ってみたんだけどそちらはどうかなー。

<2006年・1冊目>