読書

ラスト。追い詰められていく二人がとても辛かった。線路の上でのシーンが悲しかったです。何故こうなってしまうのか…でもそのどうしようもない感じがものすごくリアル。そこから先も辛かった。別れと再会と終焉。最後に二人が交わした言葉が素晴らしくて、悲しい。切なさをかみしめるようなラストでした。うまく言葉にならないな。終わりを突きつけられた感じ。
ところで榎本がすごく好きだった。この人の汚さとか潔さとか。浅羽とラーメン食べる場面が好き。ラストを読んで、更に好きになりました。

<4冊目>