読書

エンド・ゲーム 常野物語 (常野物語)

あんまり気分が沈むので、景気づけにと思って思い切って買いました。元々「光の帝国 常野物語 (集英社文庫)」が大好きで、「オセロ・ゲーム」の続編をずっと待っていたのですよ。でも想像してたのとちょっと違ったかも…？いや、充分面白かったんですけどね。何か途中まですごいサスペンスフルで、どんでん返しがあって目が離せなくて、でも最後は肩透かしをくらったような。そういう意味ではすごく恩田陸らしいのかもしれないけど。あんまり集中して読めなかったのが良くなかったのかも知れない。また時間が出来たら読み直そう。
しかし“裏返す”とか“洗濯屋”とか“つつむ”とか、いちいちもう言葉からして私のツボをつきます恩田陸は。やっぱり読んでてしっくりくる。

＜６冊目＞