読書

空の境界 下 (講談社ノベルス)

空の境界 下 (講談社ノベルス)

ようやく読み終わり、肩の荷が下りた気分。ちょっと寂しい気もするけど。途中だれたりもしましたが、結構面白かったです。最後は普通に感動してしまい、自分にびっくりした。でも良かったです。個人的に「忘却録音」が楽しかったよ。女子高とか、制服着て寮に潜入とか、私的に萌え要素たくさんで。キャラクターでは幹也が良かった。何かこういう、一見平凡だけど能力のある人が好きだ。調査とか。あと全体的に、独特の世界観や思想が面白かったです。荒耶と橙子さんとかね。思想対決のような側面はやはりミステリの文脈から来てるんでしょうかね。

<27冊目>