読書

卵の緒

卵の緒

家族の物語で、すごくさりげなく、あたたかい本です。二作小説が入っていて「卵の緒」は血が繋がっていないけれどもつながっていられて、「7's blood」は血の繋がりがあるからこそ一緒にいられる、それが面白いと思う。「7's blood」で七子と七生の二人が切なくて泣いた。瀬尾まいこの本は、さらっとしてるけど心にしみこんでくるものがあります。

<61冊目>


十二国記本編。やっと戴国に話が向いて、来たなーって感じ。戴に何があったのか、謀反が何故起こったのか…怖くて不気味ながらも先が気になり、どんどん読んでしまう。ぞくぞくします。こういう風に「魔性の子 (新潮文庫)」と繋がっているんだなっていうのも面白く。しかし私は泰麒が本当大好きです…つうか、みんなあの子にめろめろだよね(笑)

<62冊目>