勿忘草の咲く頃に

勿忘草の咲く頃に (コバルト文庫)

勿忘草の咲く頃に (コバルト文庫)

なんとなーく図書館で手に取った本です。ちょっと前にコバルトの冊子で見たなと思って。これが著者のはじめての本のようですが、すごくオーソドックスな少女小説でした。疎外感と人に言えない秘密を抱える転校生の少女と、ミステリアスな美少年の恋の話。描写が丁寧だった。悲しい物語で、でも最後に希望がかすかに見える。

<8冊目>