図書館危機

図書館危機

図書館危機

図書館戦争シリーズ第3弾。前の2作は図書館で借りて読んだんだけど、もう待てないと思って今回は買いました。発売日に買ってその日の夜に読破。相変わらずひたすら面白い。個々のエピソードも面白いし、全体的な流れとしても大きなポイントがあって3冊目でも全然読み飽きない。差別語については、こういう言葉も入っているのかと初めて知りました。これはSFで架空のお話だけど、現実にメディア規制が厳しくなる方向にいってそれが酷くなったら、こういうことも有り得るのかと。色々考えさせられます。あとはベタ甘ラブコメも健在。萌えポイント盛り沢山で、悶えまくりでした。本当こういうもどかしい感じとか上手ですねー素晴らしいよ。

あとがき読むと、あと一冊で完結みたいです。えーもっと続いて欲しいーという気持ちでいっぱいです。もっと彼らを見ていたい。でも話の流れ的には山場を迎えているし、丁度いいのかな。どういう結末を迎えるのか非常に気になる。早く読みたいような勿体無いような微妙な気持ち。

シリーズ読んでない方は是非1作目『図書館戦争』からお読みください。とにかく面白いよ…!

<10冊目>