宿命

宿命 (講談社文庫)

宿命 (講談社文庫)

けっこう初期の作品?ある殺人事件で刑事と容疑者として再会してしまった、学生時代のライバルの話。内容的には地味な感じで特に何ということも無いんですが、やはり上手で読ませる感じがしました。事件の犯人が誰か?ということとは別に謎があり、それが最後に解けるんですが、そこが面白かった。

<68冊目>