木洩れ日に泳ぐ魚

木洩れ日に泳ぐ魚

木洩れ日に泳ぐ魚

図書館で予約待ちしてたのがやっと来て、ほくほくと読みました。恩田さんの新作。男女2人で舞台はひとつの部屋、時間も一晩の物語という恩田さんらしい限定された空間のミステリー。どちらがある人物を殺したのか?という心理戦なんですが、真相が気になって一気に読んでしまいました。話の転がり方や人物が、恩田さんだな〜って感じで楽しかったです。結末とかも、気に入らない人もいるかと思うけど、らしい感じ。珍しく一応全部謎は解けて終わるので私は納得できたかな。久々に恩田ワールドに浸れて良かったです。

<77冊目>