落ちこぼれ―茨木のり子詩集

落ちこぼれ―茨木のり子詩集 (詩と歩こう)

落ちこぼれ―茨木のり子詩集 (詩と歩こう)

3年B組金八先生で紹介されていた茨木のり子さんの詩集です。ドラマで扱われた「自分の感受性くらい」がすごく良いなと気になって図書館で借りました。10代の多感な時期に戦争を経験されて、それを「わたしが一番きれいだったとき」という詩にされているんですが、そちらも良かった。表題作の「落ちこぼれ」も。今まで詩はあまり触れたことがなかったのですが、この本はストレートなものが多くて読みやすかったです。

<83冊目>