MY BEST BOOK 2007

今年のまとめ。読んだ100冊の中から、自分のベスト10を決めたいと思います。分冊やシリーズものは合わせて1作と数えてます。

  1. スロウハイツの神様』(上・下) 辻村深月
  2. 『スコーレNo.4』 宮下奈都
  3. インシテミル』 米澤穂信
  4. 『図書館危機』『図書館革命』 有川浩
  5. 『名前探しの放課後』(上・下) 辻村深月
  6. 『氷点』『続氷点』 三浦綾子
  7. 『黄色い目の魚』 佐藤多佳子
  8. 『クジラの彼』 有川浩
  9. 屍鬼』(1〜5) 小野不由美
  10. 鴨川ホルモー』 万城目学

1〜5位はすんなり決まったのですが、6位以下が迷いました。一応決めたけどこの辺あんまり差は無いです。1は1月の最初の方に読んで、これは今年一番かも知れないなと思ったんですけど、最後まで変わりませんでした。優しくて素敵なおとぎ話。個人的に、今まで読んできた本の中でも上位に入りました。2は不意打ちでやられた本。人が死ななくても、大袈裟な展開でなくても、小説って響くんだなぁと思いました。3は単純にミステリとして面白かった。こんなのが読みたかったって感じ。4は大好きなシリーズ完結。5は今年最後の本。ひしひしと感じる懐かしさと愛しさ。

今年は結構良い本に出会えたなぁという気がします。来年も良い本が沢山出ますように、出会いに恵まれますように。


スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)スコーレNo.4インシテミル図書館危機図書館革命名前探しの放課後(上)名前探しの放課後(下)氷点 (上) (角川文庫 (5025))氷点 (下) (角川文庫)続 氷点 (上) (角川文庫 (5072))続氷点 (下) (角川文庫)黄色い目の魚 (新潮文庫)クジラの彼屍鬼(一) (新潮文庫)屍鬼(二) (新潮文庫)屍鬼(三) (新潮文庫)屍鬼(四) (新潮文庫)屍鬼(五) (新潮文庫)鴨川ホルモー