白蛇島

白蛇島

白蛇島

文庫では『白いへび眠る島』と改題されている様子。図書館で単行本を借りました。舞台は今も古い因習が残る拝島。夏休みに帰省してきた高校生悟史は、「持念兄弟」と呼ばれる義兄弟にあたる幼馴染の光市と久々の再会を果たす。十三年振りの大祭を控え、高揚した空気の中、島に不穏な動きが生まれる。少し怖い夏の冒険。正直最後まであまり入り込めないままだった。これと言って盛り上がる要素がないというか…好みの問題かな。

<8冊目>