読書

久し振りキノ新刊。最初の頃よりはインパクトのある話が少なくなってきてるかもと思うんだけど、やっぱり出れば読む。「作家の旅」「日記の国」あたりが好みです。こういうオチ好き。あとプロローグとエピローグの「悲しみの中で」も。前後で分けるから面白くなる話ですね。ところでキノが出るたびに、今回のあとがきは?と思って真っ先に後ろを捲ってしまうのはみんなじゃないかと思うんだけど。今回はそれに先手を打たれた感じ…私買ってすぐには気付かなかったから;しかしどんどんあとがきのハードルが高くなってきて、時雨沢さんも大変だ。著者近影も好き。今回もウケた。

<76冊目>