MY BEST BOOK 2008

  1. 『百瀬、こっちを向いて。』 中田永一
  2. 『別冊図書館戦争』(I・II) 有川浩
  3. ゴールデンスランバー』 伊坂幸太郎
  4. 『“円紫さんと私”シリーズ』 北村薫
  5. 赤毛のアン』 L.M.モンゴメリ
  6. 『コイノカオリ』(「日をつなぐ」宮下奈都)

今年は良い出会いが少なかったように思います。良い本は色々あったけど、大当たりっていうのが少なかった。なので上位5作と、次点として6位を選びました。1は迷わず選べた今年の一番。真っ白でピュアな恋愛小説。2は大好きなシリーズ番外編。ベタ甘万歳。3は仕掛けと物語のバランス。ぞくぞくした。4は謎を通して人生を語る清廉な姿勢。色んなことを教えられるシリーズ。5は少女への郷愁と憧れ。名作の力を感じた。6はアンソロジーなんだけどその中の1作。静かに沁みてくる力。

今年も何とか100冊達成できました。最後は本当ギリギリで焦った。感想もアップできず随分溜めてたので、詰め詰めになったのですが、それでも11・12月で30冊は読んだと思う。でもかなりライトノベルに頼ったし、反省。来年はもっと質量ともに高めていきたいな。それから読むものの幅をもっと広げたい。

百瀬、こっちを向いて。別冊 図書館戦争〈1〉ゴールデンスランバー空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)赤毛のアン (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 1)コイノカオリ (角川文庫)