天帝の愛でたまう孤島

天帝の愛でたまう孤島 (講談社ノベルス)

天帝の愛でたまう孤島 (講談社ノベルス)

天帝シリーズ3作目。勁草館高校3年古野まほろは、文化祭で上演する演劇の合宿の為、吹奏楽部・生徒会のメンバーと共に海に浮かぶ孤島『天愛島』にやってきた。そこで起こる連続殺人。シリーズ1作目より2作目、3作目の方が内容も良くミステリの完成度も上がっているような気がします。クローズド・サークル、だんだんと登場人物が減っていく中での疑心暗鬼、得体の知れない犯人への恐怖などすごく面白かった。シリーズお約束の推理合戦が無かったのは寂しいけど、今回は仕方がないか。最後のどんでん返しはものすごかった。足元から地面が崩れていくような。愛ゆえに救い、愛ゆえに失う。痛く痛くせつない。3部作の美しい終焉。

<4冊目>

初恋ソムリエ

初恋ソムリエ

初恋ソムリエ

退出ゲーム』の続編。普門館を目指す弱小吹奏楽部に所属するチカとハルタ、彼らの周りで起こる事件を描いた連作短編集。相変わらずミステリとしてはとても上手に出来ていて、些細な謎から思わぬ痛みや切ない真相に辿り着く道筋がとても美しい。題材としては前作の方が刺さるものがあったんだけど、「アスモデウスの視線」、表題作の「初恋ソムリエ」など良かったです。段々と吹奏楽の仲間も集まりつつあるので、続きも楽しみ。

<2冊目>

Happy Birthday❤ฺ

かめたんお誕生日おめでとう!ぎらぎらしたオーラ全開のところ、綱渡りしてるような危ういバランスのうつくしさ、強引に心奪ってくかっこよさ。でもやっぱり可愛くてやさしくて頑張りやさんでちょっと寒い(笑)そんなかめたんが大好きです。24歳もキラキラ輝いていますように。そしてかめたんが楽しく笑顔でお仕事できますように。

フリーター、家を買う。

フリーター、家を買う。

フリーター、家を買う。

主人公の誠治は新卒で入った会社に馴染めず3ヶ月で辞めてしまったフリーター。金なし根性なしの彼に、母親の鬱病という試練が襲いかかる。彼は仕事を見つけ、母親を病から助けることができるのか?大人になれば、親も決して完璧じゃなくて、間違うこともあるし絶対の存在ではないことを知る。自分が守らなければならない立場にもなってくる。お母さんの姿にも自分の親がだぶってしまったりして、すごくぐさっとくるものがありました。そんな中で一念発起して働きはじめる誠治の姿は読んでいて清々しいし素直に応援したくなる。うまくいきすぎのところもあるけれど。恋愛の要素はほんの少しなんだけど、ささやかで純粋でとてもいい感じです。その後のお話にキュンときた。

<2010年・1冊目>

にゃんにゃんにゃん!

  

今日はねこの日!なのでうちの黒猫ちゃんを。先日、遊びに来てくれたお友達の前で「かわいいなぁ〜…親バカだけど」と言ったら「いや、親バカじゃないよ!」と言ってもらったので、親バカじゃないことにする❤ฺおてんばで暴れん坊で自由奔放でわがままで、家族みんなのことが好きで家族みんなに愛される我が家のアイドル。去年あなたがやって来てから、いつも幸せです。うちの子になってくれてありがとう。

春始動

次々嬉しいニュースが入ってきますね〜。大倉映画初出演おめでとう!嬉しい嬉しい嬉しい><源太がこういう風に次に繋がっていくなんて、本当に感激。先輩と豪華な共演者様達と、素敵な映画を作り上げて欲しい。ニノと一緒に宣伝とか出てくれないかな〜って気の早い期待をしてみたり♪ところで鶴岡って誰だっけ、と思って本棚の原作開いてみたら、あ〜〜こいつか。いたなぁこんな人(笑)映画化のことを殆ど知らなかったのだけど、吉宗のエピソードを膨らませる感じなのかな。ともあれ、凛とした、色気ある大倉、楽しみにしてます。

DVD嬉しすぎる!あれを映像に残さないのは勿体無いもん!これで春まで頑張れます.*:.。.:*・゚